2025.3.15
静岡の講演での再会。
講師として来ていたのが、K-1 MAXのレジェンド、
ミスターストイックこと小比類巻貴之氏だった。
現小比類巻道場会長。
コヒ(あえて呼び名で呼ばせてね)
とは、当時全日本キックボクシング連盟アクティブJの渋谷ジムで出会う。
青森から極真空手の実績を引っ提げて上京してきた10代のコヒとは、
意気投合して先輩の自分はよくプライベートでも共にしていた。
そしてのちに伝説となる共に受けた運命のプロテストの話を講演でもしていた。
英雄の挫折と栄光。
そこで培った経験と心得。
非常に興味深い講演だった。
無敗で全日本王者になる頃まで彼と過ごした日々は、色あせない熱い追憶。
そしてジムを離れ、地上波TVゴールデンタイム放送で熱狂を生んだK-1黄金の中量級、
K-1 MAXの中心人物として活躍。
魔裟斗選手とのライバルストーリー、対世界。
一時代を築きK-1のレジェンドになったいまでも、
コヒが数十年前の当時のことを覚えていてくれて、
感謝の気持ちを伝えてくれること、
二人で会うとあの頃の空気感になるのが、なにより嬉しい。
こちらこそ感謝とリスペクト。
ROUGH-Tが再会のきっかけだった。
ジムを開業するにあたって数十年ぶりに連絡を試みたところ、
気持ちよく応えてくれた。
経営者向け格闘技イベント
「EXECUTIVE FIGHT BUSHIDO」
の会場で、当日アポなしでコヒのセコンドを頼まれたりしたのもなつかしい。
そして今回講演後の多忙の中、
ROUGH-Tへ立ち寄ってくれた。
ありがとう。
受付の女性の驚くリアクションがナイスだった。
今後いい形で連携できればと思う。
ガッチリ握手をして見送った。
ROUGH-Tもコヒに負けないぐらい、
でかくしなきゃな!!
まだまだ駆け出しのひよっこ、
粗削りで未完成な原石だけど。
~
あきらめない。
迷わない。
逃げない。
~
「小比類巻貴之著書より」
つづく